住宅ローン控除と贈与税について教えてください

質問

住宅ローン控除が大幅に拡大したと聞いて、俄然家さがしを張り切っています。まだまだ頭金は足りないのですが、いい機会だと思って今回住宅購入にふみきります。両親からの援助も考えています。この場合、贈与税かかりますか?

答え

2006年より、景気対策の一環として住宅ローンの控除額が拡大しましたね。現在の住宅ローン年末残高限度額は、5000万円(2009年1月1日~2010年12月31日)です。その後2011年より2013年まで段階的に下がっていきます。2011年12月31日までの控除率は、ローン残高に対して一般住宅は1%、認定長期優良住宅は1.2%となります。それ以降2013年までは両方とも1%になります。

早めに購入がお得かも!?

控除期間は10年間となります。もしもいい物件に巡り合い、購入を検討されているのなら、2010年中に購入するほうが控除額は多いでしょう。一般住宅の最高控除額は500万円、認定長期優良住宅は600万円。ただし、だからといって無理して早く買おうと衝動買いなどしないようにしてください。
この控除の対象となる中古住宅は、床面積50m2以上築20年以内のもの、または自身の安全基準を満たしている物件となります(耐火建築物は25年以内)。控除を考えるのならば、購入の際、対象物件かどうか確認しておきましょう。

贈与税と相続時精算課税制度

また、贈与税ですが、住宅購入のための資金を直系尊属からの贈与に関しては、500万円までかからないという特例が発表されました。一般的な贈与の場合も110万円までかからないので、親や祖父母からの資金援助ならば、610万円まで贈与税がかからなくなります。この特例の期間は2010年末までとなっています。
この他には、相続時精算課税制度という相続税の前倒し制度があり、2500万円までの贈与に対して税金はかかりません。これを利用すれば、贈与の特例500万と合わせて3000円万まで援助を受けても税金はかからなくなります。実際の相続時には、このときのお金を含めて相続税を計算します。

フィード